堀江貴文 「飲食業界はロビイング能力がなくて政府とか自治体に働きかけることができなかった。旅行業界は大きな政治力があったからGoToキャンペーンに繋がったんです。」

Gotoキャンペーンから東京が除外される件についてですが、神奈川県には箱根があって、千葉県には東京ディズニーランドがあって、自治体の意向からすると除外されたら困るみたいな話で、当初は首都圏は一体だということで一都三県をGotoキャンペーンから除外しようみたいな話がどうもあったらしいんですけれども、そこは政治的な力が働いたのか何なのか分かりませんが、東京だけが除外されたということになってしましました。

どうやら東京都民が地方に旅行しても補助されないと・・・

よく考えてみれば緊急事態宣言のときは、「うちの県に来るな」とかですね、「東京者は田舎に戻るな」みたいな話とか色々されてた状況からすれば、かなりましな状況になってるのかなと・・・

つまりGotoキャンペーンという特に地方への旅行を推奨するようなところが話のスタートラインになってますので、スタートラインがかなりアグレッシブだったがゆえに、ちょっと保守的にしても東京都民だけが犠牲になることで、たぶん旅行業界との妥協の産物だったんではないかなというふうに思います。

旅行業界のHISとか、様々な会社が苦境に立たされています。前年度比5%とか3%とか1%とかもう死刑宣告ですよね。そういう状況に旅行業界あるいは広告業界、鉄道とかですねそういう運輸系の業界全部が苦境に立たされています。

また、名指しをされて否定をされている飲食店、本当に4月は悲惨な前年度比のスコアだったと思います。

私が経営に関わっている和牛マフィアも酷いもんでした。めちゃくちゃ儲かるかと思っていたら大赤字になってしまいました。

我々ですらそうだったので他の人たちは推して知るべしだろうと思います。







ただし飲食業界はまとまりが悪くて、業界団体が政府とか自治体に働きかけるということをこれまであんまりしてこなかったこともあって、政治家に届かないんですよ。政治家に届かないと動かないんですよやっぱり。

でも、旅行業界とかはある程度大きな政治力があったんで今回のGotoキャンペーンに繋がったんですけど、Gotoキャンペーンに関して言うと否定的な人たち・新型コロナウイルス感染対策に対して非常に保守的な人たちは、「なんでこんな時期にGotoキャンペーンなんかやるんだ」みたいな話だと思うんですけど、

さすがにこのような壊滅的な状況になると観光業界総崩れで、なかなか1回死んだ業界っていうのは戻りません。

なので今回もGotoキャンペーンに対して否定的な県知事っていうのは4月とかに比べると非常に少なくなってます。

北海道だったり沖縄だったり観光で食べてるような県道なんかは、なかなかGotoキャンペーンを全否定というふうにはいかなかったようですし、どちらかというと還元するような動きや発言になっているのは多分観光業界から猛攻撃を食らったんだと思います。

「なんてことしやがったんだと、一人も来なくなったじゃねーか」と。

僕3月に宮古島に行ったんですけど、予約したホテルの非常においしいレストランなんですけど、僕たちで貸切でした。

ホテルもほとんど客いませんでした。だから逆に安全だっていうね。しかもホンダジェットで行ってますから誰にも会わねーし。基本的に安全な状況で行かせてもらいました。今はかなり観光客数戻ってきていますけれども・

青森もすごかったですね。居酒屋さんとか行ったんですけど、マスクにフェイスシールド。店員さん全員フェイスシールド。そして入り口にはもちろんアルコール消毒と体温測定。

こんな田舎に来てもそのような状況になっております。ちょっと十分すぎる感染対策だというふうに言っても過言ではないでしょう。

東京は除外されてしまいましたが、もう村八分ですね。ある意味僕はひどい話だと思いますけど、そのおかげでですね東京以外の人たちは自由に行き来しても文句言われないということで堂々と行ってください。







そしてもう一つ、舞台演劇の件ですね。

先日、イケメン人狼舞台みたいなので、僕もよく知ってる有村崑がプロデュースしてやってましたが、発熱者がおそらく稽古場で濃厚接触して、そこで感染したと。

「抗体検査受けてて陰性だった」なんて言ってましたけど、正直抗体検査の精度等を考えるとですね。保守的な行動をとった方が僕は良かったんじゃないかというふうに思います。

普通に日常生活を送ってる分にはそこまで大きな問題・クラスターの発生源にはならなかったかもしれないですけど。

しかも皆さん舞台演劇とを一緒くたにされますけど、例えば歌舞伎役者の人なんか怒ってましたけど、歌舞伎とかって離れたステージで客は大体静かに見てるわけですよ。

「よっ!成駒屋!」とかって言ってる人いますけど、あれってだいたい3階席の人なんでマスクしてやってたら全然何の問題もないと思います。

そういった舞台あるいは普通の小劇場系の舞台だったりはだいたいお客さんは何もしないです。

何もしないというかお客さんと劇場の人が交流する場っていうのは、せいぜい知り合いが出てて楽屋へ挨拶に行くとか、お客さんが帰られるときにお見送りをするとかそういうのがあるんですけども、そういうのはもう基本的には自粛自粛でどこもやってないんで何の問題もなかったと思うんですけど。

でも、あのイケメン舞台系って言われるジャンルっていうのはちょっと特殊でですね。

またこんなこと言うと僕そっちのファンの方々に何かちょっと文句言われるかもしれないですけど・・・

先日もメイドカフェで集団感染みたいな話があって、メイドカフェなんか昼間のキャバクラみたいなもんだろうみたいな話をしたら文句言われたんですけど・・・

実際にOne to oneの接客なんかもしたりするし、今のコロナの状況でやってるかどうか知らないですけど、お客さんの前でオムレツにケチャップでにゃんにゃんみたいにして絵描いたりとかするそういうサービスとかあるんですよ。一緒にチェキ撮るとか。

これがもっとエスカレートしているのがイケメン舞台系で、有村崑プロデュースの舞台でやっていたか知らないですけど、濃厚なというかですねエスカレートしたエクストリームなイケメン舞台系はで、10万払うとキャストと二人っきりでボックスの中に入れるみたいな、そんなチケットも売られたりとかしてたりするんです。

ハグをされるとかもう色々あるんですけども、そういった系統の舞台はホストクラブに限りなく近い状況にあるので、これを一般的な舞台が危険だと思われるのは僕はちょっと、一応舞台の事業とかもやったりしてる端くれなのでそこだけはちょっと言っておきたいなというふうに思いました。

あれを見て普通の舞台というか、濃厚接触系じゃない舞台をやられている方々は本当にお気の毒というか、またあれで非常に大きな問題になっちゃったんで、中々再開が難しいというか開催するのは難しくなったと思うので非常にお気の毒ですが、皆さん頑張りましょう。

『過剰にコロナ自粛する勢』からすると、「ウイルス一つ隙間から出すな」みたいな無理なことを仰るので、それはちょっと無理ですよと、ある程度みんながソーシャルディスタンス保ちながらであれば何の問題もない、大きな問題にはならないのでその辺くれぐれも皆さん頑張ってください。

今回除外された東京都のホテルだったり飲食店だったり、特に東京以外からくるお客さんが多いところ本当にご愁傷さまでした。皆さんロビイング能力をつけてですね、次はそうならないように頑張りましょう。

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